ツアーレポート、その2です!
その1はこちらから…
若狭屋さんでのランチの後は、
今庄総合事務所へ移動。
調理室にて、「吊るし柿作り体験」!
「今庄のつるし柿」は、
どんなにお腹がペコペコでも
「ひとつ食えば、一里、三つ食えば三里歩ける」
という言い伝えがあるそうです。
……と〜〜っても、甘いんです(^^*)
これが自分で作ることができるなんて!
その道のプロに、工程を教わりました。
1.ヘタを取る
収穫した柿のヘタをむしります。
2.カンザシを作る
柿の枝部分を1.5cmほどに切ります。
これが髪飾りの簪(かんざし)に見えることから、
カンザシ、というそうです。
3.へたまわし、たてむき
柿の皮を剥きます。
なんと専用の道具が!
初心者なので、悪戦苦闘しながら、
剥きます。
この剥き方も今庄特有なのだあとか。
4.縄にカンザシをひっかけて、吊るす
2で作ったカンザシを縄にひっかけて、
風通しのいいところに吊るします。
お日様が出ている日は天日干し(カビ防止)
といっても、この時期の福井県は、なかなかお天道さまみられません。
とにかく雨に当たらないように!です。
5.燻す
今庄の吊るし柿の大きな特徴の香ばしさ。
それはこの燻す工程にあります!
燻すのに使う木の種類も指定が。
6.たねわり
シワシワになった柿を、もみもみして
中の繊維を柔らかく。
ここがポイントで、しっかりすると、
ふわふわの吊るし柿に。
7.お湯で洗って、更に乾燥。
5〜7の工程は、作っているおうちによって前後するのだとか。
味の違いがでてくるようです。
今回の体験では、1〜4までを体験!(^^*)
みんなで一生懸命作った吊るし柿を並べると…
わ〜〜テンションあがる!!
これぞ吊るし柿♪
今回この吊るし柿の作り方を教えてくれた方は、
吊るし柿をお土産としてではなく、
フランス料理とコラボしているそうです!
そして…本場フランスに、この吊るし柿を輸出するのが
夢だそうです(^^*)
応援したくなっちゃいます。
吊るし柿をお土産にいただき、
今度はカフェ木の芽へ。
若狭屋さんの姉妹店、
こちらも古民家をリノベーションした、
レトロなカフェなんですよ♪
ここで小休止。
あんバタートーストと、コーヒーを。
カメラ女子ですから、
食べる前に、パチリ(^^*)
休憩しながら、
今日のベストショットを選んでいただきました。
カメラ女子ツアーでは恒例となっています、
写真の発表会です。
恐縮ですが、私から講評も
お伝えさせていただきました。
白鬚神社での紅葉。
京藤甚五郎家でのレトロな一枚。
どれも素敵で、どれも好きです(^^*)
写真って、楽しいなあ。
しみじみとそう思える、時間でした。
冬も直前ということもあり、
大変寒い中でのツアーでしたが、
ご参加くださったみなさん、
ありがとうございました!!!